せせらぎ広場

*せせらぎ出版* 
大阪にある小さな出版社です

記名のない記事は代表ヤマザキ
その他は事務アカマツでおおくりいたします
今日のせせらぎ。〜年末2019

[アカマツ・記]

 

街はクリスマってて。赤で金銀で髭のおじいさんでキラキラです。

しかしながら、こちとら何十年も経験してイベント馴れしてきちゃったもんで…

12月はただただ「数日短いそわそわと忙しい月」となりつつあります。

それを世の中は師走というんだな。

 

*

 

11月に出版した『素朴で平等な社会のために−ウィリアム・モリスが語る労働・芸術・社会・自然−』

 

コチラ、本体はオンデマンド印刷であり、そこに見返しを付けカバーも巻くというハイブリッドな造り。

ウィリアム・モリス人気も手伝ってか、ありがたいことに『素朴で平等な社会のために』は12/25クリスマスに第3刷が出来あがります。

在庫を預かって店頭に置いてくれる書店さんがたくさんあるって本当にありがたいです。棚もギュウギュウだろうに…

少部数で小刻みに増刷して、極力ロスを出さずに、できるだけ多くの読者の手に届ける。「売れる」書籍を意図して制作しているわけではなく、著者の思いや後世にして残しておきたいことを書籍にする小さな出版社の編み出した道です。

 

たくさん刷って、全国の書店にまき散らかし、一定数売れた後大量に返本され、最終的に破棄するという―

忌まわしき(とワタクシは思っている)書籍流通システム。

豊かさの指標がモノやお金ではなくなりつつあるこの時代に、この制度できちんと儲かってて廃棄作業に心が痛まない会社なんてあんまりないんじゃないかしら。ねぇ。

 

ネットで間に合う、いや間に合う以上に、窒息するほど情報に埋もれる日常で、さらに「書籍」という情報を手に入れようという気持ちを持つことは、たしかに難しくなったのかもしれません。さみしいですけど。

 

*

 

さて。年をまたいでのお仕事も立て込んでおります。

なんとなく気ぜわしい年末ですが、お正月 心おきなくのびのび休むためにもうひと頑張り!

 

楽しい予定もこなしつつ☆みなさまご自愛くださいませ。

本年もお世話になりました。

 

年内は12/27(金)まで営業いたします。

 

《年末年始休業》2019年12月28日(土)〜2020年1月5日(月)

 

| せせらぎ出版 | 出版社の日常 | 12:17 | - | - | pookmark |
新刊『素朴で平等な社会のために』できました

[アカマツ・記]

 

急に寒くなりましたね。

年々、心地よい季節が短くなっているように感じます。

亜熱帯に近づいてるんじゃないかしら…

 

あえて呑気な書き出しにしてみましたが、世の中荒れ模様ですね。

国内も国外も、自然も人も。あらゆるほころびが露わになって連鎖して荒れる。

腹立たしいことや恐ろしいこと耐え忍ぶような出来事が表出しているように感じます。

 

*

 

 

さて。新刊です。

『素朴で平等な社会のために−ウィリアム・モリスが語る 労働・芸術・社会・自然−』

ウィリアム・モリス:著/城下真知子:訳

ウィリアム・モリスといえば素敵な壁紙や布で有名ですね。

すべての人間が地球上で楽しく美しく生きる平等な社会を願い、その実現をめざして全国を駆けめぐっておこなった講演の代表的なものを取り上げて翻訳した本書。

装幀は上野かおるさん。1893年のモリスデザインの壁紙 ‘Lechlade' です。美しい。

 

経済至上主義、大量生産で安かろう悪かろうな生活用品が巷に出回り[豊かな暮らし]を見失う―

考えを凝縮させ、あらゆる方法で学べ

金持ちだけの芸術なら、一掃されるほうがいい

誠実さと素朴な暮らしが、民衆の芸術の鍵だ

幸せな労働は変化に富み、創造の喜びがあり、人に役立つ実感がある

最悪の事態は、現下の悪を耐え忍ぶことだ

未来の教育は生活を楽しむ可能性を広げる

 ―本文 小見出しより

19世紀に語られた言葉たちが、21世紀の今にも同じ鮮度で響きます。

当時モリスが語った未来は…まだ先なのかもしれません。

 

*

 

激しく衝突する隣国の市民たちのニュース映像をみても、安全な場所で誰かがいい思いをしてるのではないかと疑ってしまう。

安心安全からほど遠い暮らしの人々。

たくさんの屍の上で身も心も腐るほど豊かに暮らす人々。

前回紹介した『復刻版 二つの祖国の狭間に生きる −長谷川テルの遺児暁子の半生−』も、今読むとよい書物のように感じます。

 

寒くなってきたら、あたたかい部屋で読書がいいですよ。

昔買って読んだはずの文庫とか、ほぼ内容忘れてますしね。ね?

みなさま、師走前のつかの間の空き時間を有効に使うのです!

 

 

| せせらぎ出版 | せせらぎ出版の本 | 15:26 | - | - | pookmark |
新刊ですよ!『カウアイでちょっとはじけて』『復刻版 二つの祖国の狭間に生きる』

[アカマツ・記]

 

ついこの間まで暑くて暑くてげんなりしてたのに、すっかり涼しい季節になりましたね。

風とか雨とか地震とか―災害が続き季節を味わうどころではないですね…

被災された方々にはお見舞い申し上げます。

 

*

 

さて新刊できました。

『カウアイでちょっとはじけて −愛とユーモアとスピリチュアリティー』ラーヤ・セレスティーン(Rhaya Celestyne)・著

四六判 366頁 2,180円+税

コチラはPOD版自費出版です。1冊ずつ取り扱い店のオンデマンド印刷機で印刷製本して販売してくれるアレです。

著者の原著『Going Nuts in Kaua'i :love,humor and spirituality』を本人が邦訳したもの。

冒険は必ずしも命がけでなくてもいい。
本当の自分を見つけるだけでも充分に冒険になることもある。

ハワイカウアイ島で暮らし、本当の幸せ本当の自分に出会ってゆくお話。

 

これを読むと、俗世で汚れちまった自分がざぶさぶと洗濯される感じです(*−*)

 

*

 

そしてもう一点『復刻版 二つの祖国の狭間に生きる −長谷川テルの遺児暁子の半生−』長谷川暁子・著

四六版 332頁 2,000円+税

 コチラは2012年同時代社より刊行された書籍の復刻版ブックレット。

書店でお求め可能です。

複雑な国際環境のもと、むずかしさを増してばかりいた七年余り前、二つの祖国への愛情を込めて書いた私の自伝は、同時代社・高井隆様のご協力をいただき発行できました。
―拙書は、私が生きてきた前世紀におきた日中両国の悲劇を、二つの祖国をもつ者の立場から、ある程度客観的に反映できているのではないかと思います。ここにせせらぎ出版によって、復刻版出版が実現したことは、大変うれしく光栄の限りです。より多くの、二つの祖国の同胞が、自国の歴史の翳を直視できることは、私にとっても新しい希望です。
―長谷川暁子「復刻版出版にあたって」より

著者である長谷川暁子さん(中国名 劉暁嵐)の烈士遺児としての葛藤、ハーフとしての葛藤…

「私は日本人の子だ」

「私は日本人じゃない、中国人だ。祖国は日本ではなく、生まれ育った中国だ。たとえそこがお日様に恵まれていない地であっても、祖国は帰るべきところだ。」

拷問・虐殺・飢餓…これがつい数十年前の出来事であり、現在も彼の地ではデモ隊の武力鎮圧など繰り広げられています。

著者は二つの祖国を愛します。後世に残したい書物。

震えますよ。

 

*

 

次なる新刊もひかえており、のんびりしつつも動きのあるせせらぎです。

季節の変わり目につき、みなさまご自愛くださいませ。

 

 

 

 

| せせらぎ出版 | せせらぎ出版の本 | 15:00 | - | - | pookmark |
今日のせせらぎ。 〜翻訳版とか増刷とか

[アカマツ・記]

 

夏本番!海か?山か?プールか?いや、まずは本屋。(サマージャム’95より)

そんなわけで本当に暑い。暑いっていうよりツライ。いやもう、ほんのり恐い。

 

そんな恐い暑さのなか京都みやこめっせで開催されたこどもの本ブックフェアに参戦してきました。

会場には司書の方だけじゃなく夏休みの親子がたくさん。

なんせ会場には子どもの本しかないんです!子どもがあちこちで本を開いては読み、本日の1冊を選ぶために悩みに悩んでいました。小さな男の子が「○○くんはもう赤ちゃんじゃないからこっちにする」と涙目で強がって、お母さんの薦める少し難しそうな本の方を選んだのにはぐっときました。…読みたい本を読んだらええんやで。

 

*

 

さて。このたび『親と先生でつくる学校 −京田辺シュタイナー学校12年間の学び−』が台湾で翻訳出版されました。

△家長と老師が共同で打って造る的な学校です。

 

△当たり前ですが漢字ばっかり。(画像粗め…)

中国語だとこんな風に訳されるんだなーとなかなか興味深いです。

 

台北にある青禾華徳福学園というシュタイナー学校が企画制作されました。

2019年9月に100周年を迎えるというシュタイナー教育。今年はアニバーサリーイヤーなんですね。

中国語圏の方にも京田辺シュタイナー学校の様子が伝わるなんてグローバル!

 

*

 

そして。せせらぎ出版イチの豪華本『インド伝承医学 チャラカ本集 総論篇』の第3刷増刷が決まりました。

ありがとうございます。ありがとうございます。

△刷り取り見本が届きました。ボリューム!

 

△化粧箱に使用している紙(左)は2刷までの色(右)が廃盤になり変更。少しだけ雰囲気変わります。

 

箔押しが入ると一層豪華になりますよね。出来上がりが楽しみです!

チャラカ本集はアーユルヴェーダ医学の古典。この書籍は、サンスクリット原文のローマ字表記・英語・日本語の3カ国語対訳です。

在庫たっぷりあります!ご注文お待ちしております!!!

アマゾン

せせらぎ出版ショッピングカート

版元ドットコム

 

*

 

せせらぎ出版が昨秋移転してきたのはビルの10階。天神祭の花火がビルの屋上(とトイレの窓)から見えるってんで今年は代表ヤマザキとゆかいな仲間たちでビアパーティーを開催しましたですよ!

『今日も暑ーい1日になりそうです』

みなさま、ご無理なさらず、楽しい夏をすごしましょう。

 

せせらぎ出版 夏季休業:8/13(火)〜8/16(金)

| せせらぎ出版 | せせらぎ出版の本 | 11:47 | - | - | pookmark |
新刊『 異邦人の時 再考 -年代学とキリストの再臨- 』刊行します。

[アカマツ・記]

 

こんにちは。

新刊がつづきまして宣伝ばっかりですがお付き合いください(;´Д`)

 

*

 

6月5日あたりから発売になる新刊がコチラ

『異邦人の時 再考 -年代学とキリストの再臨- 』C.O.ヨンソン/著 クリスチャンブック研究会/訳

聖書の読み方、理解の仕方は一通りではない。物の姿かたちを正確に知るには「群盲評象」の諺どおり、一部分だけではなく全体を見る必要がある。この事は聖書研究においても同様で、ある宗派の解釈を聞き、一通り学んだだけでそれが真実であると結論する間違いをしない最善の方法は、異なる考えに耳を貸すことである。本書はエホバの証人が熱意と信仰を抱いて世界的に広めている教えの信憑性と、その主張の根拠を検証すると共にエホバの証人の教えに対する異論また証拠に基づく反論を提起している。この訳をお読み下さる方は、双方の言い分を間き、証拠を調べた上で心証を形成する裁判官と同様な立場にある。客観性がなく、自分だけが正しいと思っている独善、権威を絶対視して無批判に従う権威主義に捕らわれているのは「大海を知らずにいる井の中の蛙」と同じであり、「知らぬが仏」の座に安住しているのは誤謬を犯す危険と隣り合わせではあるまいか。批判的思考力を働かせることによって信仰の根拠を自ら確かめる一助にして頂けるならば望外の幸いである。
―訳者あとがき

 

エホバの証人の教えのなかで重要な意味を持つ1914年、そして紀元前607年。

バビロンによって古代エルサレムが滅亡したのはいつなのか―

歴史と聖書の事実から分かる事とはなにか―

 

スウェーデンのCarl Olof Jonssonの著書『Gentile Times Reconsiderd』の第4版を翻訳したのがこの書籍です。

△見返しは紫

 

ともあれWatch Tower Society [ものみの塔協会] の「付録」は、この組織の指導者たちには基本的教義の伝統よりも真実の方を重んずるつもりが毛頭ないことを私に確信させるに至った。
―序文より

 

お買い求めは、全国の書店・ネット書店およびせせらぎ出版ホームページからどうぞ。

必要な方の手に届きますように。

 

*

 

本日はザ曇天の令和初プレミアムフライデーでっす。

気温の乱高下で体調も崩れがちですね。

みなさま、くれぐれもご自愛くださいませ。

 

 

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