せせらぎ広場

*せせらぎ出版* 
大阪にある小さな出版社です

記名のない記事は代表ヤマザキ
その他は事務アカマツでおおくりいたします
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新刊『素朴で平等な社会のために』できました

[アカマツ・記]

 

急に寒くなりましたね。

年々、心地よい季節が短くなっているように感じます。

亜熱帯に近づいてるんじゃないかしら…

 

あえて呑気な書き出しにしてみましたが、世の中荒れ模様ですね。

国内も国外も、自然も人も。あらゆるほころびが露わになって連鎖して荒れる。

腹立たしいことや恐ろしいこと耐え忍ぶような出来事が表出しているように感じます。

 

*

 

 

さて。新刊です。

『素朴で平等な社会のために−ウィリアム・モリスが語る 労働・芸術・社会・自然−』

ウィリアム・モリス:著/城下真知子:訳

ウィリアム・モリスといえば素敵な壁紙や布で有名ですね。

すべての人間が地球上で楽しく美しく生きる平等な社会を願い、その実現をめざして全国を駆けめぐっておこなった講演の代表的なものを取り上げて翻訳した本書。

装幀は上野かおるさん。1893年のモリスデザインの壁紙 ‘Lechlade' です。美しい。

 

経済至上主義、大量生産で安かろう悪かろうな生活用品が巷に出回り[豊かな暮らし]を見失う―

考えを凝縮させ、あらゆる方法で学べ

金持ちだけの芸術なら、一掃されるほうがいい

誠実さと素朴な暮らしが、民衆の芸術の鍵だ

幸せな労働は変化に富み、創造の喜びがあり、人に役立つ実感がある

最悪の事態は、現下の悪を耐え忍ぶことだ

未来の教育は生活を楽しむ可能性を広げる

 ―本文 小見出しより

19世紀に語られた言葉たちが、21世紀の今にも同じ鮮度で響きます。

当時モリスが語った未来は…まだ先なのかもしれません。

 

*

 

激しく衝突する隣国の市民たちのニュース映像をみても、安全な場所で誰かがいい思いをしてるのではないかと疑ってしまう。

安心安全からほど遠い暮らしの人々。

たくさんの屍の上で身も心も腐るほど豊かに暮らす人々。

前回紹介した『復刻版 二つの祖国の狭間に生きる −長谷川テルの遺児暁子の半生−』も、今読むとよい書物のように感じます。

 

寒くなってきたら、あたたかい部屋で読書がいいですよ。

昔買って読んだはずの文庫とか、ほぼ内容忘れてますしね。ね?

みなさま、師走前のつかの間の空き時間を有効に使うのです!

 

 

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